サポーターの投石が直撃したオンドレイ・ドゥダ【写真:Getty Images】
欧州のシーズンが本格的に開幕するのに先がけて、30日にヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦が各地で行われた。
ポーランドの名門レギア・ワルシャワはアウェイの地アルバニアへ乗り込み、クケシと対戦したが、この試合で事件が起きた。
レギア・ワルシャワが2-1でリードして迎えた51分、スタンドから何かが投げ込まれ、レギアのオンドレイ・ドゥダに直撃した。流血したスロバキア代表MFは担架に乗せられてピッチを後にし、試合は中断されることに。
その後ドゥダは試合再開を見越して血まみれのシャツを着替えたが、再び時計が動くことはなく、レギア・ワルシャワはクラブ公式ツイッターで「FKクケシ対レギアの試合は中止となった。アルバニアのファンが投げた石がドゥダに当たったことで、この試合は没収処分となるだろう」と明らかにしている。
なお、この試合に関してクケシやUEFAから声明は発表されていない。
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