相手選手と競り合うMF小椋(左)【写真:Getty Images】
J1のモンテディオ山形は30日、ガンバ大阪からMF小椋祥平(29)を期限付き移籍で加入すると発表した。移籍期間は2016年1月31日まで。背番号は33に決定。
小椋は修徳高から2004年にJ2水戸へ入団。2008年に横浜に移籍すると、ハードワークとボール奪取力を売りに7シーズンを過ごした。今季はG大阪に完全移籍で加入するも、J1リーグ戦出場はわずか6試合にとどまり、出場機会を求めて山形にローン移籍することになった。なお、契約期間中はG大阪との公式戦に出場できない。
小椋は山形を通じて「この度、モンテディオ山形でお世話になることになりました小椋祥平です。この山形の地で一日も早くチームの一員となり、チーム・サポーターの皆さんの力になれるよう、そして自分自身の為にがむしゃらに頑張ります。ピッチでは、ボランチや球際での気持ちをこめたプレーをぜひ皆さんに見てもらいたいと思います。これからよろしくお願いします」とコメント。
G大阪を通じては「この度、モンテディオ山形に期限付き移籍することになりました。短い期間でしたが、サッカーと出会った地であり原点である大阪でプレーし、ガンバ大阪のサポーターの皆さんに応援していただけたことは大きな財産になりました。ガンバ大阪で得た経験をしっかりと山形で生かし、結果を残してきたいと思います。これからも、応援よろしくお願いします」と語っている。
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