ミランの株式48%を買収するビー・テチャウボン氏【写真:Getty Images】
ミランの株式売却が最終局面を迎えている。29日、イタリア『メディアセット』が報じた。
現地時間の29日8時20分、タイ人資本家であるビー・テチャウボン氏がミラノ・マルペンサ空港に到着した。その後、アルコレに移動し株式買収についてミランの現株主であるシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長を含むフィニンヴェスト幹部と会談した。
#Milan, mr Bee Taechaubol ad Arcore, pranzo con #Berlusconi Segui la diretta >http://t.co/8ARKZ0QM4H< pic.twitter.com/0dM7Zli8ek
— SportMediaset.it (@Sport_Mediaset) July 29, 2015
交渉はポジティブなものに終わったとのことで、予定されていた通り株式の48%をビー・テチャウボン氏が買収することになりそうだ。しかしながら、未だ最終決定がいつなされるかはわかっていない。
今夏、カルロス・バッカ、ルイス・アドリアーノ、アンドレア・ベルトラッチを獲得するなど積極的な補強をみせているミラン。株式買収が決定することで、さらなる補強は見込めるのだろうか。
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