ローマ移籍が近づくモハメド・サラー【写真:Getty Images】
フィオレンティーナとの騒動を経て、チェルシーのMFモハメド・サラーがローマ移籍に近づいている。29日、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じた。
サラーは29日、ローマのフィウミチーノ空港に到着。たくさんのローマファンが集まり同選手を歓迎した。
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— Romanews EU (@romanewseu) July 29, 2015
同選手は昨冬レンタル移籍でフィオレンティーナに加入した。大活躍を収め完全移籍へと移行するかと思われていたが、選手本人が他クラブへの移籍を希望。これを知ったフィオレンティーナは移籍候補先であったインテルが契約下の選手に接触したとして訴えていた。
結局、インテルとの交渉は破談に終わり、最後に興味を示したローマが獲得を決めようとしている。紆余曲折を経て、ようやく解決に近づいているサラー移籍問題。果たして来季もセリエAで輝きを放つことができるのだろうか。
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