日本代表DF長友佑都の退団が濃厚とみられているインテルだが、主力サイドバックと予想されていたイタリア代表DFダニーロ・ダンブロージオにも移籍の噂が挙がっているようだ。29日、イタリア『メディアセット』が伝えている。

　同メディアによれば、これまでロベルト・マンチーニ監督のファーストチョイスであるとみられていたダンブロージオは、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケに移籍する可能性があるとのこと。

　しかしながら、代理人であるヴィンチェウンツォ・ピサカーネ氏はイタリア『インテルニュース.it』に対し、「クラブはダニーロを売ろうとはしていない」と否定している。

　一方で、長友は引き続きガラタサライ移籍の可能性が高まっているとのことで、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』も「インテルはフェリペ・メロ獲得で選手と合意に至るとみられているが、ガラタサライは移籍金を要求している。この取引に長友が盛り込まれる可能性はあるだろう」としている。

　今夏、非常に動きの多い移籍市場を過ごしているインテル。果たしてどのようなメンバーで開幕を迎えることになるのだろうか。

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