マルセイユへ期限付き移籍したU-21スペイン代表DFハビエル・マンキージョ【写真:Getty Images】
フランス・リーグ1のマルセイユは、リーガエスパニョーラのアトレティコ・マドリーに所属するU-21スペイン代表DFハビエル・マンキージョをレンタル移籍で獲得したと発表した。
マンキージョは2007年にアトレティコの下部組織に加入。2011年にトップチームに昇格し、コパ・デル・レイのアルバセテ戦で初出場。2014/15シーズンはリバプールにレンタル移籍し、10試合に出場していた。
マルセイユのレンタル期間は1年間で、買取オプション付きとなっている。当初はリバプールに2年間の期限付き移籍の予定だったが、1年間で打ち切りとなりアトレティコに戻ることになっていた。
マンキージョはU-16からU-21までの各世代スペイン代表で出場した経験を持ち、将来有望な若手選手として期待されている。しかし、U-21スペイン代表としては4試合ベンチ入りしているが出場機会は与えられていない。
リバプールでも、ブレンダン・ロジャース監督が3バックにシフトしてからは完全に出番を失ってしまい、リーグ戦で最後の出場は第19節のスウォンジー戦となっていた。
リバプールでは失意のシーズンとなってしまったが、新天地フランスで活躍を見せることはできるだろうか。
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