現地時間の26日に行なわれたCONCACAFゴールドカップ（北中米カリブ海選手権）でメキシコ代表が優勝した。しかし、その直後チームにとって残念なニュースが舞い込んできた。28日、英紙『ガーディアン』が報じている。

　優勝直後の27日、メキシコ代表が帰国途中にフィラデルフィア空港にて代表監督であるミゲル・エレーラ氏が記者を殴ったと報じられたのだ。同記者はエレーラ氏の采配を批判し、同氏の怒りを買ったとみられている。

　早速、メキシコサッカー協会は「フェアプレーと敬意を持った競争の精神」に反したとしてエレーラ氏の解任を発表。ゴールドカップ優勝後わずか2日後のできごとだった。

　エレーラ氏は2013年にメキシコ代表監督に就任。2014年ワールドカップでは母国を決勝トーナメント進出に導いた。

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