チェルシーから古巣アトレティコ・マドリーへ復帰するフィリペ・ルイス【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラのアトレティコ・マドリーは、チェルシーのブラジル代表DFフィリペ・ルイスを獲得することで合意に至ったことを発表した。
アトレティコはF・ルイスに対して1600万ユーロ(約22億円)を提示したと報じられており、チェルシーはこれに合意し移籍が成立した。F・ルイスは4年契約を結んでいる。
F・ルイスは2010年から4シーズンに渡ってアトレティコに在籍していたが、2014年7月に移籍金2000万ユーロ(約27億円)でチェルシーに移籍した。
しかし、チェルシーではスペイン代表DFセサル・アスピリクエタの牙城を崩すことは出来ず、リーグ戦では15試合の出場に留まっていた。
ブラジル代表としては2009年10月のベネズエラ戦で代表デビューを飾り、先日行われていたコパ・アメリカでも全試合でフル出場を果たしている。
イングランドでは出場機会は恵まれなかったF・ルイス。1年ぶりの復帰となった古巣で再起を図れるだろうか。
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