レアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは現地時間27日、中国で行われているインターナショナルチャンピオンズカップでインテルと対戦し、3-0で勝利した。試合後、ラファエル・ベニテス監督が記者団のから質問に答えた。
マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂される主将DFセルヒオ・ラモスについては、「(フロレンティーノ・)ペレス会長とは食事を兼ねて話しをした。ラモスと話すと言っていたし、私は彼と話した結果、二人ともポジティブに事を進めているように見えるよ」と、マドリー残留を示唆した。
また、この試合ではコスタリカ代表GKケイラー・ナバスが前半でピッチに立ち、後半は新加入のGKキコ・カシージャがゴールマウスを守った。
イケル・カシージャス退団後は激しい競争を繰り広げている両者だが、「キーパーにとって競争はとても良いことだ。ケイラーとキコにとってもあまり忙しい試合はなかったけど、二人ともよくやっているよ」と2人のGKに満足感を示した。
一方、マドリーのGKといえばいまだにユナイテッドのダビド・デ・ヘアの獲得が消えないマドリーだが、「デ・ヘアについて何か知っているか? 私が唯一知っている事は、今日良いプレーで試合に勝ち、3ゴールも決められて満足しているという事だ」と、明言を避けた。
マドリーは30日、上海でミランと対戦する。
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