タイサッカー協会のウォラウィ・マクディ会長【写真:Getty Images】
バンコクの裁判所は22日、国際サッカー連盟(FIFA)の前理事で、タイサッカー協会のウォラウィ・マクディ会長(63歳)に対して有罪判決を下し、執行猶予付き懲役16か月の判決を言い渡した。『AP通信』が伝えている。
マクディ会長は2013年に行われたタイサッカー協会会長選挙における公文書偽造の罪で起訴されていた。これに先立ち、裁判所は同協会のオンガルト・コルシンハ事務総長にも懲役刑を下していた。なお、同会長はこの判決を不服としており、上訴する構えを見せている。
マクディ氏は、2007年からタイサッカー協会会長を務め、1997年には、FIFAの実行委員会にも選ばれていた。
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