アトレティコ・マドリーに入団するFWマルティネス【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーに移籍したコロンビア代表のFWジャクソン・マルティネス(28)は26日、本拠地ビセンテ・カルデロンでの入団会見に臨み、新天地での意気込みを語ったと、スペイン紙『アス』が伝えている。
2012年にポルトに加入したJ・マルティネスは、ポルトガルリーグで3季連続の得点王を獲得し、133試合出場で92ゴール14アシストを記録。同選手は今夏、アトレティコにクラブ史上2番目の高額移籍金3500万ユーロ(約47億円)の4年契約で加入した。
J・マルティネスは入団会見で「アトレティコは間違いなく優勝候補だ。戦力は十分に強化されている。このチームは成功に対する意識やハングリーさが高い。トレーニングスタッフは選手に最大限のことを要求してくるため、チームの戦力が上積みされていく感じが伝わるよ」と移籍を決断した理由を説明。
また、高額移籍金の重圧については「唯一のプレッシャーは、全ての試合やトレーニングで100%を捧げられるかどうかだけだ。移籍金は気にならない。私はクラブが支払った以上のものを残したいと考えている。ほかにも色々な選択肢はあったが、アトレティコからのオファーが最も具体的でどこよりも真剣な選択肢だった」と周囲の不安を一蹴している。
アトレティコは8月23日に行われるリーガエスパニョーラ開幕節で昇格組のラス・パルマスと対戦する。
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