オランダ代表のMFアフェライ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのストーク・シティが、バルセロナを退団したオランダ代表のMFイブラヒム・アフェライ獲得に近づいている。
モロッコにルーツを持つ29歳のアフェライは、PSVでプロキャリアをスタートさせると、2011年1月に移籍金300万ユーロ(約4億円)でバルセロナに加入。しかし、選手層の厚さから安定した出場機会を得ることができず、2012年に日本代表のDF内田篤人が所属するシャルケに1年間の期限付き移籍をした。2014/15シーズンはギリシャのオリンピアコスにローンで加入し、リーグ戦出場19試合で4得点を挙げている。
英メディア『スカイ』によると、大型補強を進めるストークが、アフェライと契約締結で合意に達し、近日中にメディカルチェックを行うと報じられている。アフェライは先月、バルセロナとの4年半の契約が満了を迎えたため、ストークは移籍金なしで同選手を獲得することができる。
ストークは今夏に積極的な動きを見せており、これまでオランダ代表のMFマルコ・ファン・ヒンケル、イングランド代表のDFグレン・ジョンソン、スペイン人FWホセルらを獲得。さらにはインテルのDF長友佑都やMFジェルダン・シャキリ獲得の噂も上がっており、移籍市場の台風の目として注目を浴びている。
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