バルセロナに所属するブラジル代表のFWネイマール【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するブラジル代表のFWネイマール(23)は、チームメートのFWリオネル・メッシや、レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドとともに、FIFAバロンドールの候補になるだけでも名誉なことだと語っている。
ネイマールは2014/15シーズン、メッシらとともにバルセロナでリーガエスパニョーラ、コパ・デル・レイ(国王杯)、チャンピオンズリーグ(CL)を制し、クラブ2度目となる三冠達成に大きく貢献。特にCLでは準々決勝から毎試合得点を重ね、世界的スーパースターと呼ぶに相応しい華々しい活躍を見せた。
バロンドールは国際サッカー連盟が選出する世界年間最優秀選手賞だが、過去7年間の受賞はメッシとC・ロナウドが独占しており、両選手以外では2007年に選出された同胞のカカ(現オーランド・シティ)まで遡ることになる。
ブラジルメディア『グローボ』のインタビューでネイマールは「ファイナリストの3名に残るだけでも素晴らしい偉業だよ。壇上でメッシやC・ロナウドの隣に立つことは夢だね。そうなったら素晴らしい名誉だ。僕は2人をすごく称賛している」とコメント。
続けて「多くの人が僕とメッシが衝突してパスを出さないんじゃないかと言っていたね。でも、レオは僕を歓迎してくれた。僕のキャリアで彼ほどアシストをくれる選手はいないよ。レオは友人であると同時に僕のアイドルでもあるんだ」とメッシを賞賛した。
尚、ネイマールは2014/15シーズンのリーガでC・ロナウドとメッシに次ぐ22得点を記録し、CLでは両選手に並ぶ10得点をマークしている。
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