ドルトムント残留を強調したアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン【写真:Getty Images】
ブンデスリーガのドルトムントに所属するアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンが、クラブに残留する意思を示した。26日付のドイツ紙『sportal.de』が報じている。
ムヒタリアンに関しては、ユベントスやパリ・サンジェルマンなどが獲得に興味を示していると報じられており、移籍の可能性が噂されている。
しかし、ムヒタリアンは「僕はこれ以上噂について話すことは何もないし、ただ次のシーズンを楽しみにしているだけだよ。僕はここが好き、それでこの話はおしまいにしよう」とコメントし、ドルトムントに残留することを強調した。
「僕はここに来て間違っていたなんて感じたことがない。ここは偉大なクラブでチームは調和が取れているし、僕は不幸に感じたことなんてなかったよ。もちろん、少しは辛いと感じたことはあるけど、そのような状況になればすぐに何とかしようと試みてきたさ」
ムヒタリアンは2013年にウクライナのシャフタール・ドネツクからドルトムントに移籍。2013/14シーズンは31試合に出場して9得点を挙げて活躍したが、翌年は25試合に出場しながら2得点という結果に終わっていた。
来シーズンからはユルゲン・クロップ前監督からトーマス・トゥヘル監督に変わるが、同監督はムヒタリアンと密に連絡を取り合っており、残留を強く希望しているようだ。
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