インドネシアへの入国を拒否されたローマのFWセイドゥ・ドゥンビア【写真:Getty Images】
ローマの5選手がアジアツアーで訪れたインドネシアで入国を拒否されるというトラブルが発生した。5選手はジャカルタで開催された親善試合を欠場し、そのままイタリアにとんぼ返りすることになった。
入国拒否されたのは、かつて柏レイソルや徳島ヴォルティスでもプレーしたFWセイドゥ・ドゥンビア、FWジェルヴィーニョ(以上コートジボワール代表)、コロンビア代表FWビクトル・イバルボ、セルビア代表MFアデム・リャイッチ、パラグアイ代表FWアントニオ・サナブリアの5選手。
入国拒否の理由は、5選手の母国がインドネシアと入国に関するビザ協定を結んでいなかったためとされている。
ローマの最高経営責任者(CEO)のイタロ・ザンジ氏は、「突如見舞われた今回のトラブルは、選手やクラブだけでなく、ファンの心理にも大きな影響を及ぼした。空港で多くのインドネシア人ファンに出迎えられたことは非常にありがたかったが、5選手の入国拒否は本当に残念でならない」とコメントした。
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