ローマ移籍に近づくヴォイチェフ・シュチェスニー【写真:Getty Images】
アーセナルのGKヴォイチェフ・シュチェスニーは来週にもローマに到着するようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。
同メディアによれば、シュチェスニーは27日もしくは28日にメディカルチェックを受けるとのこと。これが済み次第、移籍が実現する。
ローマはGKモルガン・デ・サンクティス(38)やGKボグダン・ロボンツ(37)が高齢になり、GKウカシュ・スコルプスキ(24)がエンポリにレンタル移籍したことで若いGKを探していた。25歳のシュチェスニーは理想的な人材だが、ローマは同選手をレンタル移籍で獲得するとみられている。
一方で、ローマはチェルシーのMFモハメド・サラー獲得にも近づいている。同じくサラー獲得を狙っていたフィオレンティーナへの補償としてFWマッティア・デストロを差し出したいと考えているが、未だ合意には至っていないようだ。
FWジェルビーニョの移籍が破談になるなど、思うように補強戦略が進んでいないローマ。シュチェスニーを皮切りに重要な移籍を実現させることはできるのだろうか。
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