8.マリオ・ゲッツェ(バイエルン・ミュンヘン)
マリオ・ゲッツェ【写真:Getty Images】
【獲得を狙うクラブ】
ユベントス
ユベントスは、今夏クラブを去ったカルロス・テベスやレジェンドであるアレッサンドロ・デル・ピエロが背負っていた背番号「10」の後任候補に昨年のブラジルW杯でドイツ代表を優勝に導くゴールを決めたゲッツェの名前を挙げている。
バイエルンは先日、ユベントスからチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルを獲得することで合意に至ったことを発表。ゲッツェの移籍金は5000万ユーロ(約68億円)に設定されており、ビダル移籍で3800万ユーロ(約51億円)を得たことが交渉を加速させるとみられていた。
ゲッツェのほか、ヴォルフスブルクのMFケビン・デ・ブルイネ、レアル・マドリーのMFイスコらも候補に含まれているが、ユベントスはシャルケMFユリアン・ドラクスラーとの合意が近づいている。これが決定となれば、ゲッツェの移籍報道は収束を迎えることになる。
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