左膝十字靭帯を断裂した宮市亮【写真:Getty Images】
ザンクトパウリの日本代表FW宮市亮が左膝十字靭帯を断裂した。23日、クラブ公式サイトが発表している。
今夏アーセナルからドイツ2部のザンクトパウリに移籍した宮市。練習試合ではゴールを決めるなど順調な滑り出しをみせていただけに、痛恨の負傷となった。今回の負傷は約半年の離脱となるとみられている。
宮市がプロキャリアにおいて長期離脱の負傷をしたことは今回で5回目だ。初めての長期離脱はアーセナル下部組織時代に足首の負傷で約1ヶ月の離脱を強いられた。その後2012年にはレンタル移籍先のウィガンで同じく足首を負傷。3ヶ月以上離脱すると、アーセナルに復帰した2013年にも約4ヶ月に渡って負傷している。
最も長期の離脱となったのが2014年3月の太ももの肉離れだ。約8ヶ月の離脱中にはくるぶしの負傷も併発した。そして、今回の左膝十字靭帯断裂がキャリアで5回目の長期離脱となる。
度重なる負傷に悩まされている宮市。今度こそ完全復活を果たし、元気な姿でピッチに帰ってくることが期待される。
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