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G大阪から最多6名が代表入り。米倉&倉田が初選出「しっかりアピールする」

text by 編集部 photo by Getty Images

G大阪から最多6名が代表入り。米倉&倉田が初選出「しっかりアピールする」
日本代表に選出される(左から)倉田、米倉、藤春【写真:Getty Images】

 日本サッカー協会(JFA)は23日、EAFF東アジアカップ2015(中国・武漢)に臨む日本代表メンバー23名を発表。2014年シーズン三冠王者のガンバ大阪からは、GK東口順昭(29)、DF丹羽大輝(29)、DF米倉恒貴(27)、DF藤春廣輝(26)、FW倉田秋(26)、FW宇佐美貴史(23)ら6選手が選出された。

 2014年にJ2千葉からG大阪に加入した米倉は、移籍初年度から右SBの主力としてクラブ史上初のトレブルに貢献し、昨季のJリーグ優秀選手賞を受賞。27歳での代表初招集に「驚きと同時に、ガンバ大阪という、素晴らしいプレーヤーがいるチームでプレーしてきたことが初選出に結びついたと感謝しています。未知の場所ですが、しっかりと自分自身をアピールしてきます」と意気込んだ。

 G大阪の下部組織で育った倉田は、ルーキーイヤーにトップデビューを果たし、その後はJ2千葉や当時J1のC大阪に期限付き移籍。2012年にG大阪に復帰し、長谷川体制では前線と2列目をこなすマルチプレーヤーとして重宝されている倉田は「目標にしていた場所なので、選出されて光栄に思うと同時に、支え、応援してくださる方々に感謝します。しっかりとアピールして定着できるよう、必死に頑張ってきたいです」と26歳での代表初選出を喜んだ。

 一方、正守護神を狙う東口は「選出されたこと、大変嬉しく思います。選出されるだけでなく、しっかりと試合に出場して自分の持ち味を出せるよう練習から取り組んでいきます」と話し、CBの丹羽は「日本の為に素直に、真摯に自分らしくプレーしたいと思います。全員で力を合わせて東アジアチャンピオンになって日本に帰ってきます!」と連覇を誓った。

 また、左SBの藤春は「大変嬉しく思います。少しでも試合に出られるように練習からアピールしたいと思います。ここから定着できるようにしっかりと頑張ります」とコメントし、J1の得点ランクトップを走る宇佐美は「大変光栄に思います。出場はもちろん、しっかりと結果を出したいです。チームメイトも多数選出されているので、ガンバの誇りを持って戦ってきます」と意気込んだ。

 尚、2013年の前回大会で初優勝に輝いた日本代表は、8月2日に北朝鮮、5日に韓国、9日に中国と対戦する。

【了】

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