広島に所属するFW浅野【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は23日、EAFF東アジアカップ2015(中国・武漢)に臨む日本代表メンバー23名を発表。明治安田生命J1リーグ2ndステージで首位を走るサンフレッチェ広島からは、FW浅野拓磨(20)とDF水本裕貴(29)の2選手が選出された。
浅野は19日に行われた浦和戦で途中出場し、視察に訪れていた日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督の前で同点ゴールを決め、チームの逆転勝利に貢献。U-22日本代表のメンバーにも選ばれている浅野が早くもA代表初選出となった。
浅野はクラブを通じて「日本代表メンバーに選ばれてすごく嬉しく思います。年齢ではチームで一番下になると思いますが、自信を持ってプレーしたいと思っています。また、普段から応援してくださっているサンフレッチェサポーターのためにも、中国でしっかり戦ってきます。応援をよろしくお願いいたします」とコメント。
一方、J1歴代最長フルタイム出場を続けている水本は「日本代表に選出されて光栄です。優勝を目指してチーム全員の力を合わせて頑張ります。応援をよろしくお願いいたします」と意気込みを語った。
尚、2013年の前回大会で初優勝に輝いた日本代表は、8月2日に北朝鮮、5日に韓国、9日に中国と対戦する。
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