セルヒオ・マルカリアン監督がギリシャ代表監督を辞任【写真:Getty Images】
ギリシャ代表を率いるセルヒオ・マルカリアン監督が辞任すると、21日付けのドイツ紙『デア・シュピーゲル』が報じている。
マルカリアン監督は今年2月、クラウディオ・ラニエリ前監督に代わってギリシャ代表の監督に就任した。EURO予選で格下のフェロー諸島に敗れるなど、屈辱的な状況から抜け出せないことが前監督の解任につながったが、今回も6月に行われたEURO予選でフェロー諸島に敗れている。チームはグループ最下位に低迷し、予選敗退の危機に直面している。
マルカリアン監督は会見で「私はすべてのファンに、このような悪い成績になってしまったことを謝罪する」とコメントしている。
わずか5ヶ月で辞任する形となったが、ギリシャ代表の後任監督はまだ決まっていない。9月にはEURO予選のフィンランド戦を控えており、早急に新指揮官を見つける必要がありそうだ。
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