レアル・マドリーのキコ・カシージャ(左)と獲得を狙うダビド・デ・ヘア(右)【写真:Getty Images】
かつてレアル・マドリーの守護神としてプレーしていたサンティアゴ・カニサレス氏は21日、米紙『IB Times』のインタビューで古巣が狙っているマンチェスター・ユナイテッドのGKダビド・デ・ヘアと獲得したGKキコ・カシージャについて言及した。
イケル・カシージャスが去ってからレギュラーキーパーが定まらないマドリーだが、カニサレス氏はデ・ヘアについて「マドリーにとって理想のキーパー。ワールドクラスで、世界でも最高キーパーの一人」と、同クラブの将来のGKとして太鼓判を押した。
マドリーでのプレッシャーは並大抵ではないと良く言われるが「イングランドのレアル・マドリーとも言えるマンチェスター・ユナイテッドでプレーしているんだ。彼ならマドリーのプレッシャーを耐えられる」と述べた。
一方、退団したイケル・カシージャスに代わって獲得したカシージャについては「良いキーパーだけどデ・ヘアの域には達していない」と、今一度マドリーの理想なキーパーはデ・ヘアだと言うことを強調した。
デ・ヘア獲得が再三報じられたマドリーだが、いまだ獲得には至っていない。今季の新体制では、カシージャは背番号「13」に、ケイラー・ナバスが退団したカシージャスの「1」を受け継ぐことになっている。
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