Aリーグの公式サイトが公開した移籍ターゲット4人【写真:Getty Images】
オーストラリアのAリーグは、公式サイトで「Aリーグが狙う10人のアジア人選手」を公開した。
日本人選手には、鹿島アントラーズのMF小笠原満男とDF西大伍、名古屋グランパスのFW永井謙佑、浦和レッズのFW李忠成の4選手の名前が挙げられた。
小笠原には「このベテランMFは、数年後にAリーグに加入するだろう」と評価し、ターゲットとしている選手だと明かしている。
また、永井に対しては「彼にとって必要なことは、景色を変えることだ」と移籍を勧め、2011年のアジア杯決勝のオーストラリア戦で見事なボレーシュートを決めた李には「浦和で多くの試合に出られておらず、報道によれば移籍にオープンなようだ」とした。
その他には、FCソウルの韓国代表MFユン・イルロク、全北現代モータースの元韓国代表FWイ・ドングッなどが選ばれている。
Aリーグには、ウェスタン・シドニーにMF高萩洋次郎(現FCソウル)とDF田中裕介(現セレッソ大阪)が所属していたが、それぞれが今夏移籍したため、同リーグには日本人選手がひとりも所属していない。
果たしてこの中からオーストラリアへと旅立つ選手はいるのだろうか。
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