アーセナルのFWセオ・ウォルコット【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するイングランド代表FWセオ・ウォルコットは、新しい契約にサインするにあたって高額な週給を要求していると、20日付の英紙『デイリー・スター』が報じている。
ウォルコットは2006年1月にサウサンプトンからアーセナルに移籍すると、翌年のリーグカップで初ゴールを決める。2008/2009シーズンには、アーセナルのレジェンドであるティエリ・アンリ氏の背番号14を受け継ぎ、チームの主力に定着。昨シーズンは14試合に出場して5得点を決めていた。
2016年まで契約を残すウォルコットは、新しい契約に向けて交渉を続けている。その交渉についてウォルコットは「僕のエージェントはクラブと交渉している。僕はこのクラブのためにプレーすることを楽しむだけだよ。そして、交渉が成立すれば、僕はここでサッカーを続けることができるんだ」とコメントしている。
ウォルコットの口からは具体的な数字は出なかったものの、同紙によると週給10万ポンド(約1940万円)を要求しているとされている。
昨シーズンは負傷に悩まされ思うようなシーズンが送れなかったが、先日行われたバークレイズ・アジアトロフィー決勝のエバートン戦では、ゴールを決めてチームの優勝に貢献している。
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