アルトゥーロ・ビダル(ユベントス→バイエルン・ミュンヘン?)
アルトゥーロ・ビダル【写真:Getty Images】
アルトゥーロ・ビダルのユベントス退団は未だ決定していないが、限りなく実現に近づいている。今夏コパ・アメリカで母国は史上初の優勝に導いたチリ代表はバイエルン・ミュンヘン移籍が決定的となっているからだ。
ビダルがドイツ・レバークーゼンからイタリア・トリノの地にやってきたのは、2011年の7月。当時セリエAで2年連続7位に沈むユベントスに、同選手は「輝ける未来」を見てやってきた。
その後ユベントスが華麗な復活を遂げたことは説明する必要はないだろう。黄金時代を支えたビダルは、再びドイツに活躍の場を移すとみられている。
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サミ・ケディラ(レアル・マドリー→ユベントス)
サミ・ケディラ【写真:Getty Images】
ビダルという中盤のダイナモが去るとみられているユベントスに、結果的に代役として加入することになったのがドイツ代表MFサミ・ケディラだ。
ケディラにとって、2014年の夏は完璧なひとときだった。レアル・マドリーでデシマ(CL10回目の優勝)に貢献し、その後ブラジルの地でワールドカップ優勝を成し遂げた。
しかし、2014-2015シーズンには思うような出場機会を得られず、マドリーとの契約が満了。ケディラは新天地としてイタリア王者を選択した。