バルセロナが獲得を狙うポール・ポグバ【写真:Getty Images】
バルセロナが狙っているユベントスのMFポール・ポグバの実力に疑いの余地はない。しかし、8000万ユーロ(約112億円)以上支払うべきではないとサポーターは考えているようだ。スペインのカタルーニャ州TV『TV3』が伝えている。
同局の「バルサは、ポグバ獲得に8000万ユーロ以上使うべきか?」というアンケートに対して、70.67%が「反対」と答えた。肯定したのは18.92%のみで、残りの10.41%は「分からない」と答えている。
なおバルセロナの元名誉会長ヨハン・クライフ氏も、14日フランス代表MFを獲得するために8000万ユーロの支払いは「馬鹿げている」と苦言を呈している。
今夏のビッグディールと想定されているポグバ移籍。イタリア『トゥットスポルト』によれば、バルサは既に同額のオファーを提示したものの却下されたと報じている。
ポグバの代理人であるミーノ・ライオラ氏は「ラポルタ氏がバルサの会長として選ばれた場合、移籍の可能性は高い」と語っていたが、選ばれたのは昨季まで会長を務めていたバルトメウ氏だった。
バルサはファンの意見を無視してまで、ユーベに巨額のオファーを提示するのか、それともポグバを諦めるのか、今後の動きが注目される。
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