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香川真司 9年前

自ら23番を選んだ香川、今季の抱負を語る。トゥヘルからは「スキルがあるのは分かっている」

ボルシア・ドルトムントは親善試合で2部ボーフムと対戦し1-2と敗北を喫した。この試合で前半のみのプレーとなった日本代表MF香川真司が今季の抱負とトーマス・トゥヘル監督の印象を語っている。

text by 編集部 photo by Getty Images

「色々なことを試していきたい」

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前半だけの出場となった香川真司【写真:Getty Images】

――どういう感じで今日はやろうと思っていた?

「ボールを受けて、相手も凄くハードワークをして、ほぼマンツー気味に来ていたから、本当にガツガツしていました。そこで時間を作るスペースがなかったり起点がなかったので、凄く難しかったです」

――頭を超えるようなボールもありました

「そうですね。相手のプレスもはまっていたし、そうなったときにどうやってボールを収めるのか、攻守において戦うのかというのがハッキリしていなかった」

――ツートップの時のトップ下と、ワントップの時のトップ下と自分の役割、フィニッシュ、チャンスメイクの意識の違いは?

「そうですね。ワイドに張っていました。中でツートップのような感じでできたら、また局面は違うかなと思うんですけど。距離間も遠かったから」

――練習ではやっていた?

「いや、今日が初めて。あのダイヤモンド型は今日のミーティングで初めてだったので。まぁ、楽しみだなぁと。楽しみにしてたんですけど、うまくはいかなかったですけどね」

――トゥヘルは相手によって布陣を変え、メンバーだって変えることだってある。どういう風に感じている?

「もちろんポジションだってこれからどんどん変わると思いますし、もっと順応して色々なことを試していきたいなと思います」

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