チェルシーは16日、2015-16シーズンのホームユニフォームを発表した。
チェルシーは、2005年から韓国の総合家電メーカー『サムスン』とスポンサー契約を結んでいたが、今年2月に日本のタイヤメーカー『横浜ゴム』と新たに5年間のスポンサー契約を締結したことを発表。英メディア『BBC』によれば、年間の契約金額は4000万ポンド(約73億6000万円)で、総額で約368億円に上ると伝えられた。
アディダス社が手掛ける新シーズン用ユニフォームの胸部分には「YOKOHAMA TYRES」のロゴがプリントされている。また、デザインは、1980年代を彷彿とさせるクラシックな型取りで、伝統的な青を基調とする。襟、袖口、パンツやソックスに入る白と赤のラインは、クラブの歴史を辿る色合いになっており、襟にボタンが付く仕様に変更された。
2015-16シーズンのキャンペーンテーマ「If it’s not blue, it will be」には、昨季国内2冠を達成したチェルシーが、UEFAチャンピオンズリーグのタイトルも獲得し、イングランドとヨーロッパ全体を席巻するというメッセージが込められている。
なお、チェルシーは現在、プレシーズン大会のインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2015に参加するため、モントリオールでトレーニングを行っている。新ユニフォームは22日に行われる北米ラウンド初戦のニューヨーク・レッドブルズ戦から使用される。
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