プレミアリーグのアーセナルに所属する主将のMFミケル・アルテタが、プレシーズンマッチのトレーニング中に負傷したと、16日付けのイギリス紙『デイリー・エクスプレス』が報じている。

　アーセナルは現在、シンガポールで開催されているバークレー・アジア・トロフィーに参加。エバートンやストーク・シティなども参加しており、合計4チームで争われている。

　15日にはシンガポール選抜と試合を行い4-0で勝利していた。アルテタはこの試合には出場しなかったが、チームには帯同しておりトレーニングを行っている。

　しかし、このトレーニングの最中にふくろはぎを負傷。プレミアリーグ開幕戦に間に合わない可能性がでてきた。

　中盤の選手の補強を計画していたアーセナルは、獲得に乗り出していたMFウィリアム・カルバーリョも負傷を抱えており、サウサンプトンMFモルガン・シュナイデルランはマンチェスター・ユナイテッドに奪われてしまったため、新たに守備的MFの候補を探す必要がありそうだ。

　昨年の11月、チャンピオンズリーグのグループステージ第5節ドルトムントでもアルテタは足を痛めて後半途中に交代。長期離脱を余儀なくされていた。それでもリハビリを乗り越えて復帰し、今年7月には新たに1年間の契約を結んでいた。

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