ユベントスが狙う「10番」たち【写真:Getty Images】
チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルのバイエルン・ミュンヘン移籍が近づいているユベントス。その移籍金でクラブは新たな「10番」の獲得を目指している。
筆頭候補はバイエルンのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェだ。同選手には移籍金5000万ユーロ(約68億円)が設定されているが、ユベントスはビダルの移籍金3500万ユーロ(約47億円)によってディスカウントを図っているとされている。
また、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』によれば、ユベントスは日本代表DF内田篤人が所属するシャルケの「10番」であるユリアン・ドラクスターにも興味を抱いているとのこと。この21歳のドイツ代表MF獲得に向けて、買取義務付きレンタル移籍をオファーしており、移籍金は2500万ユーロ(約34億円)とみられている。
最後にドイツではなくスペインから獲得を狙っているとされているのが、レアル・マドリーのMFイスコ。同選手はマッシミリアーノ・アッレグリ監督の希望リストの上位にいるとみられている。
多数の主力放出に加えて、積極補強を繰り返し「新時代の幕開け」を感じさせるユベントス。新生ビアンコネーロ(白と黒)の未来を背負う「10番」は誰になるのだろうか。
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