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バルサ三冠の裏に指揮官の苦労あり!? トロフィー獲得の代償に失ったものは…

text by 編集部 photo by Getty Images

バルサ三冠の裏に指揮官の苦労あり!? トロフィー獲得の代償に失ったものは…
グアルディオラ監督とL・エンリケ監督【写真:Getty Images】

 元バルセロナ指揮官のジョセップ・グアルディオラ監督(現バイエルン・ミュンヘン)と、現在バルサを率いるルイス・エンリケ監督が、就任初年度の三冠達成後に容姿が劇的に変化していると、スペイン紙『スポルト』が指摘している。

 グアルディオラ監督は2008-09シーズンにリーガエスパニョーラ、コパ・デル・レイ(国王杯)、チャンピオンズリーグを制覇し、就任一年目で主要タイトル三冠を獲得。また、 L・エンリケ監督も2014-15シーズンに“トリプレーテ”を達成し、クラブ史上2度目の三冠に導いた。そんな両者は、成績だけではなく、見た目の変化にも同じような共通点があるというのだ。

 バルサの指揮官に就任した1日目と三冠を達成した後のグアルディオラ監督とL・エンリケ監督の写真を比べて見ると、両者とも三冠を達成した後の方が老けて髪が少なくなっているように見える。後者は、グアルディオラ監督の手腕によって築かれた常勝軍団としての重圧や、FWリオネル・メッシとの関係性からくるストレスにより、前者よりも激しい変化が見られる。

 バルセロナという世界屈指の人気クラブでは、結果と内容の両方を求められるため、グアルディオラ監督とL・エンリケ監督の体には大きな負担がかかり、髪の毛を失うという代償を払わせた。なお、L・エンリケ監督は、バルサでの2シーズン目で六冠達成の夢を実現させようと意気込んでいる。

【了】

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