2011/12
ダビド・デ・ヘア【写真:Getty Images】
ダビド・デ・ヘア
40歳で現役を引退したエドウィン・ファン・デル・サールの後継者として、ユナイテッドはデ・ヘアをアトレティコ・マドリーから1800万ポンド(約23億3000万円)で獲得した。
移籍当初は、当時20歳のデ・ヘアに対してファン・デル・サールの代わりが務まるのかと不安視する見方もあったが、このスペイン人GKは再三のファインセーブでユナイテッドゴールを死守し続け、現在はレアル・マドリーがイケル・カシージャスの後継者としてラブコールを送る程に成長した。
フィル・ジョーンズ【写真:Getty Images】
フィル・ジョーンズ
DFラインの高齢化が進んでいたユナイテッドは、ウェズ・ブラウンとジョン・オシェイをそれぞれサンダーランドへ放出し、ブラックバーンから19歳のジョーンズを1700万ポンド(約30億円)で獲得。
以降、センターバックや右サイドバック、時にはボランチもこなすユーティリティ性を見せ、今年4月にユナイテッドとの契約延長を勝ち取っている。
ポール・ポグバ【写真:Getty Images】
ポール・ポグバ
ル・アーブルからユナイテッドの下部組織にやってきたポグバは、3年間の下積みを経てトップチームに昇格した。
しかし、ユナイテッドでの公式戦はわずか7試合に留まってしまい、移籍金ゼロでユベントスへと手渡してしまった。現在はバルセロナやマンチェスター・シティが100億円以上で獲得を狙っている。
アシュリー・ヤング【写真:Getty Images】
アシュリー・ヤング
ユナイテッドは、アストン・ヴィラで目覚ましい活躍を見せたイングランド代表ウインガーを、1700万ポンド(22億1000万円)で獲得。
移籍後はダイブによる警告を批判されることはあったが、昨季はファン・ハール監督のもとウイングに加えて左サイドバックを務めるなどプレーの幅を広げ、いまやチームに欠かせない存在となった。
【了】