2012/13
香川真司【写真:Getty Images】
香川真司
ドルトムントを2季連続でマイスターシャーレ獲得に導いた香川に、ファーガソン監督自らがドイツまで視察に訪れた。移籍金1480万ユーロ(約14億5000万円)でマンチェスターへやってきた香川は、負傷離脱を余儀なくされた時もあったが、プレミアデビューシーズンで20試合6得点4アシストと結果を残した。
しかし、翌年モイーズ監督が就任すると状況は一変。ロングボール主体のスタイルに馴染むことが出来ず、18試合で無得点に終わり、ドイツ復帰を決断した。
アレクサンダー・ビュットネル【写真:Getty Images】
アレクサンダー・ビュットネル
ユナイテッドはフランス代表DFパトリス・エブラのバックアッパーとしてこのオランダ人左サイドバックをフィテッセから獲得。第4節ウィガン戦で1得点1アシストと鮮烈デビューを飾るが、このシーズンでの出場はわずか5試合。
辛うじて翌シーズンもチームに残留するが、状況が好転することはなかった。2年間の在籍でリーグ戦15試合にしか出場することは出来ず、結局ディナモ・モスクワへと放出された。
ロビン・ファン・ペルシ【写真:Getty Images】
ロビン・ファン・ペルシ
アーセナルで8年間プレーし、キャプテンを務めていたオランダ代表ストライカーを、ユナイテッドは2400万ポンド(約30億円)で獲得に成功。
ロンドンのクラブで96試合45得点を奪ったファン・ペルシは、ユナイテッドでの3年間で86試合48得点とコンスタントにゴールを決めた。しかし、今夏フェネルバフチェ移籍を発表し、10年間過ごしたイングランドから別れを告げた。
ニック・パウエル【写真:Getty Images】
ニック・パウエル
香川真司とともに入団会見に臨んだことで、大きな話題となった。リーグ2(4部相当)のクルーから獲得したイングランドU-18代表(当時)に、ファーガソン監督も大きな期待を寄せていたが、このシーズンでは公式戦7試合にとどまり、ウィガンへとレンタルで出されてしまった。