かつて名波浩氏がプレーしたベネツィア【写真:ダン・オロウィッツ】
レッジーナ、ベネツィア、ヴァレーゼ…かつて日本人選手が所属したチームを含む3クラブの破産が宣告された。15日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』ら複数のメディアが報じている。
同3クラブはレーガ・プロ(イタリア3部)への登録期限を守ることができず破産を宣告。新たなクラブオーナーが見つかった場合は、セリエD(イタリア4部)から再スタートすることができる。
レッジーナは元日本代表で現横浜F・マリノス所属のMF中村俊輔が所属していたことで日本人には馴染み深いクラブだ。また、ベネツィアは現ジュビロ磐田監督の名波浩氏がプレーした。
また、同3クラブの他にもモンツァ、バルレッタ、グロッセート、カスティリオーネ、レアル・ヴィチェンツァの5クラブもチーム登録に失敗している。昨季はかつて中田英寿氏が所属したパルマも破産してしまったイタリア。クラブの財政改善に期待が集まる。
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