ペドロの去就は流動的【写真:Getty Images】
チェルシー移籍が噂されるスペイン代表FWペドロの去就は、今週末に行われるバルセロナの会長選挙の結果次第のようだ。英紙『ロンドン・イブニング・スタンダード』が15日に報じた。
実質ジョゼップ・マリア・バルトメウ氏とジョアン・ラポルタ氏の一騎打ちと見られる新会長選挙だが、後者が当選した場合はペドロの移籍は成立しないだろうと同紙は伝えている。
ペドロは移籍金2200万ポンド(約43億円)のオファーの存在をすでに認めているが、ラポルタ氏が2010年以来の会長職に復帰した場合は移籍が許可されない見込みだ。
ジョゼ・モウリーニョ監督が獲得を熱望していると言われるペドロ。バルセロナは来年1月まで補強禁止処分を受けており、手放したくない戦力と考えているようだが、来月のシーズン開幕時には何色のユニフォームを着ているだろうか。
【了】