セイドゥ・ケイタ【写真:Getty Images】
セリエAのローマは14日、マリ代表MFセイドゥ・ケイタと新たに1年契約を結んだことを発表した。
ケイタは1997年にフランス1部マルセイユの下部組織に入団。1999-2000シーズンにトップチームに昇格すると、同年9月に行われたトロワ戦でデビューを果たした。2007-08シーズンはセビージャでプレーし、31試合に出場し1得点。その翌年にはバルセロナへ移籍して2012-13シーズンまで4年間プレーした。昨季から活動の場をローマに移し、18試合に出場し2得点を挙げていた。
契約延長を喜ぶケイタはローマの公式HP上で「ここのクラブとファンはいつも僕に多くの愛と敬意を示してくれていた。だから他のクラブからの高額オファーを断ったんだ。僕のキャリアにとって非常に重要な時期であり、僕はローマと契約できて幸せだ。お金は重要だけど、この年齢になると愛と敬意も重要になるんだ」とコメントした。
ローマ主将のFWフランチェスコ・トッティが不在の時にはキャプテンマークを巻いたこともあり、チームから大きな信頼を置かれている。今季も持ち前のキャプテンシーと経験を生かして重要な存在となりそうだ。
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