メスト・エジル(左)とアーセン・ヴェンゲル監督(右)【写真:Getty Images】
アーセナルで指揮を執るアーセン・ヴェンゲル監督がドイツ代表MFメスト・エジルの移籍の可能性を否定した。14日付の英局『スカイスポーツ』が報じた。
ヴェンゲル監督は今後もエジルのことをアーセナルの貴重な戦力として評価していることを強調。昨シーズンは32試合に出場して5得点9アシストを記録し、アーセナルの18季連続チャンピオンズリーグ出場権獲得とFAカップ連覇に貢献した。
しかし、エジルがアーセナルでのチームの役割やプレースタイルに満足しておらず、ユベントスが同選手に興味を示していると報じられた。
ヴェンゲル監督は「この件について、これまでエジルと話し合ったことはない。このようなニュースは私の知らない誰かが、おもしろおかしく話をでっち上げたくて創ったのだろう。全然気にしていない」と、この報道が根拠のないものだと説明した。
加えて、ヴェンゲル監督は「エジルは私のチームの大切な選手の一人だ。もちろん、これからのチームの成長や成功に欠かせない選手だ」と、これからも重要性が変わらないことを強調した。
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