パトリック・バンフォード【写真:Getty Images】
チェルシーに所属するイングランドU-21代表FWパトリック・バンフォードは将来が不透明なままシーズン入りしている。
これまでMKドンズ、ダービー・カウンティ、ミドルスブラへのレンタル移籍で修行を積んできたが、チェルシーの補強が最後の壁となってしまっているようだ。昨季はミドルスブラでアイトール・カランカ監督の指導を受けて覚醒し、38試合出場17得点で2部の年間MVPにも輝いた。
英紙『デイリー・メール』によれば、今季はノリッジがバンフォードのレンタルに関心を示している。チェルシーにはジエゴ・コスタとロイク・レミーの2人に加え、ラダメル・ファルカオが入団したことでストライカーの枠で安定した出場機会は期待できないため、再びの期限付き移籍も十分ありえる。
ノッティンガム・フォレストから移籍して以降未だチェルシーのトップチームでデビューできていないバンフォード。その日はいつになったら来るのだろうか。武者修行の地でジョゼ・モウリーニョ監督にアピールする日々が続く。
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