ラヒーム・スターリング【写真:Getty Images】
リバプールのブレンダン・ロジャース監督がラヒーム・スターリングとの関係性の悪化を否定した。英『スカイスポーツ』が13日に報じている。
ロジャース監督は、インタビューでマンチェスター・シティへ移籍間近のスターリングとの関係に問題はないと強調した。
しかし、すでに両クラブ間で移籍金が合意に達しているため、あとはスターリング自身の同意とメディカルチェックを残すのみと見られる。シティがこの取引に費やす金額は推定4900万ポンド(約93億9000万円)と報道された。
この移籍の真相について、スターリングと監督の関係性の悪化がレッズを去る大きな理由のひとつと見られていた。ロジャース監督は「先週報道されたことに関して、ラヒームと私との間には常に強い絆が結ばれている。彼がクラブを去るとしても、関係は良好だ。何の問題もない」と不仲を否定する。
加えて「状況は極めて簡単だ。クラブ間でラヒームの移籍に関して合意に達した。あとはメディカルチェックを残すのみ。すぐに移籍が決まるだろう」と現在の状況も説明した。
リバプールは火曜日にプレシーズンツアー最初の試合であるタイ・オールスター戦を行い、オーストラリアへ向かう。ブリスベンとアデレードで試合をこなした後、クアラルンプールでマレーシアXIと対戦。プレミアリーグ開幕前最後の試合は、ハーフナー・マイクと田中亜土夢が所属するヘルシンキ戦だ。
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