レアル・マドリーは、前日にひとりで退団の記者会見に出席したGKイケル・カシージャスのために退団セレモニーを現地時間13日13時にサンチャゴ・ベルナベウで行うと13日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。

　マドリーで数々のトロフィーを獲得してきたカシージャスだったが、退団会見ではクラブの人間は1人も現れず、たったひとりで記者会見に臨んだことで現地だけではなく世界中からマドリーに批判が集まっている。

　これを機に、マドリーのペレス会長は公式サイトを通じてカシージャスに送った感謝のメッセージを面と向かって伝えることにした。カシージャスもクラブの提案を受け入れていると言う。

　退団が発表される前は、バルセロナから出たMFシャビ・エルナンデスの様に盛大な退団セレモニーが行われると報じられていたが、カシージャスのお別れの儀式はどうやらこれで終わりの様だ。

　なおカシージャスのポルト入団会見は14日、本拠地エスタディオ・ド・ドラガオンで発表される予定だ。

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