柏レイソルが獲得したFWエデルソン【写真:Getty Images】
J1の柏レイソルは13日、アトレチコ・パラナエンセからブラジル人FWエデルソンを獲得したことを発表した。
前線のあらゆるポジションをこなすことが出来るエデルソンは、2013年に34試合で21得点を記録し、ブラジル1部リーグで得点王に輝いた経歴を持つ。2014/15シーズンはUAEリーグのアル・ワスルでプレーし、14得点を挙げた。
移籍に関する詳細は柏から明かされていないが、ブラジル紙『オ・エスタド・ド・パラナ』によれば、移籍金は1000万レアル(約4億円)の3年契約とみられる。
エデルソンは、柏のオフィシャルサイトを通じて、「こうして日本に来られたことをとても幸せに感じています。レイソルについては、熱狂的なサポーターをはじめ、クラブの組織、施設などについて聞き、また日本への良いイメージも持っているので、この移籍を決断しました。自分は中央でもサイドでもプレーできますし、またゴールの決定力を見せたいと思っています。レイソルの一員として勝利に貢献できるよう頑張りたいです」とコメントを残している。
柏は、今季5得点を挙げていたFWレアンドロがヴィッセル神戸に移籍してしまい、ストライカーの補強が急務になっていた。
ACLではベスト8に進出している柏だが、リーグでの年間総合順位では2ndステージ開幕戦を終えて降格圏と勝ち点3差の14位と苦戦を強いられている。
果たして26歳のストライカーは、柏を救う救世主となるだろうか。
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