LAギャラクシーでプレーするMFジェラード【写真:Getty Images】
インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)が11日に行われ、ロサンゼルス・ギャラクシーはクラブ・アメリカと対戦。リバプールから加入した元イングランド代表のMFスティーブン・ジェラードが新天地でデビューを飾った。
この日先発出場したジェラードは、積極的に攻撃に絡み、ミドルシュートで相手のゴールに迫るなど随所で輝きを見せ、2万7000人を超えるファンが詰めかけた満員のスタジアムで45分間プレーした。試合はLAギャラクシーが2-1で勝利している。
英メディア『スカイ』でジェラードは、「最高の気分だった。とても難しいゲームだったし、相手チームは素晴らしかったと思う。開始15分から20分でチームも落ち着き、良いパフォーマンスを見せるようになってから同点ゴールも生まれた。チームメートに慣れていけば、僕ももっともっと良くなっていくと思うよ」と、アメリカでの初戦を振り返った
また、LAギャラクシーのブルース・アリーナ監督は、「パスが素晴らしかったし、ジュニーニョとのコンビネーションも良かった。競り合いにも勝っていたし、チャンスも作っていた。デビュー戦でも彼は心強い存在で、リーダーシップがあった」とジェラードを褒め称えた。
なお、LAギャラクシーは、14日にUSオープンカップのレアル・ソルトレイク戦、17日のMLSでサンノゼ・アースクエイクス戦、21日にICCのバルセロナ戦を控えている。
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