日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:ジュニアサッカーを応援しよう!編集部】
12日、JFAハウス1F日本サッカーミュージアムヴァーチャルスタジアムにて『ウブロチャリティサッカーイベントwithヴァイッド・ハリルホジッチ』が行われ、日本代表のハリルホジッチ監督が、陸前高田の少年サッカーチーム・高田FCの選手たち11人に直接指導をした。
このチャリティイベントについてハリルホジッチ監督は、「こういったことも代表監督としての仕事。4年前に起こった東日本大震災の被災地の子どもたちに少しサポートができてうれしい。いつかは現地にいって、直接サッカー少年・少女に指導したい」と語った。
指導の場面では、ドリブルを実践してみせて「細かいボールタッチが重要だ」と子どもたちに説くなど、緊張した様子を見せていた子どもたちと積極的なコミュニケーションを図った。
指導を受けた子どもたちは、ハリルホジッチ監督について「テレビで見ていた印象よりやさしかった」と答え、選手たちの緊張を和らげるマネージメント術も見せていた様子。
また、子どもたちのために設けられた質問タイムでは、「今の代表チームのプレーに満足していますか?」と、ハリルホジッチ監督から自ら、子どもに質問する場面も。
「この前は勝てなくて申し訳なかったけど、次は必ず勝つ」と高田FCの選手たちの前で勝利宣言をした。
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