バルセロナがネイマール獲得のために支払った資金は想像以上に大きなものになるかもしれない。11日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

　スペインの経済学者であるジョアン・オリヴェル氏がバルセロナの財務状況について説明した。同氏は次期バルセロナ会長候補のジョアン・ラポルタ氏が当選後にクラブCEOに推している人物である。

　オリヴェル氏によれば、ネイマールの獲得費用は最終的に2億2200万ユーロ（約300億円）に達する可能性があるという。当初は1億ユーロ（約137億円）とみられていたが、進行中の法的手続きによって新たに1億2200万ユーロ（約163億円）が加わる可能性があるそうだ。

　ネイマール獲得に関しては、サントス時に保有権を所有していたブラジルの投資ファンドDIS社が「正しく移籍対価が支払われなかった」と告訴するなど問題となっている。果たして、解決の糸口を見つけることはできるのだろうか。

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