高山薫【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ2ndステージ開幕戦が11日に行われ、湘南ベルマーレは名古屋グランパスに2-1で勝利した。
リードを広げるチーム2点目を挙げたFW高山薫。アーリークロスに走り込み、ニアサイドでヘディングを決めた。
この日の勝利で今季7勝目とし、2年前の6勝を上回った。これについて高山は「チームとして進化しているので、もっと上を目指さないといけないなと思う」と満足していない。
チーム全体がアグレッシブな姿勢を貫き、名古屋を下した。「コパ・アメリカでチリの試合を見ていてもめっちゃ走っているし、球際とかも凄い。そういう意味では大事ですよね」と、自分たちのスタイルに自信を見せた。
1stステージは10位で終えた。昇格組の中ではトップだが、高山はさらなる高みを見据えている。
「開幕前から一桁順位はいけると思っていたし、ACLを狙ってもいいと思う。1stステージをやってみて、いい試合をしたら勝てたし、苦しい試合でも勝てるような試合も何回かできた」
2ndステージはチームの成長を証明する場になる。そして名古屋戦の勝利は、湘南の躍進を期待させるものだった。
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