バイエルン・ミュンヘンのMFバスティアン・シュバインシュタイガー【写真:Getty Images】
ブンデスリーガ王者バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲ会長が、「バスティアン・シュバインシュタイガーがマンチェスター・ユナイテッドからの獲得の意思を聞いて心変わりする可能性がある」とインタビューで認めた。9日付の英紙『デイリー・メール』が報じている。
ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督からの度重なるラブコールが世間を騒がせているため、ルンメニゲ会長はシーズンオフが明け次第ドイツ代表キャプテンと今後について話し合うつもりだ。
30歳のシュバインシュタイガーは、バイエルンとの契約期間満了まで残り1年間となっているが、今のところ契約更新の話は進んでいない。
シュバインシュタイガーは、過去にファン・ハール監督の下でブンデスリーガとリーグカップの2冠を成し遂げたことがある。また、通算8回のリーグ優勝と7回の国内リーグカップ優勝をバイエルンにもたらしている。
ルンメニゲ会長は「休暇中のシュバインシュタイガーと電話で話したよ。彼がクラブに戻り次第、もう一度話し合うつもりだ」と電話の会話を説明していた。
同時に「彼が今現在、心が揺れている状態にあるということを隠すつもりはない。しかし、私たちの話し合いは終わってない。移籍期間は8月31日までで、まだまだ時間はある」と付け加えた。
【了】