トッテナムの本拠地ホワイト・ハート・レーン【写真:Getty Images】
プレミアリーグのトッテナムは、2018-2019シーズンからの使用開始を目指している新スタジアムについて、新しい計画を発表した。
現在トッテナムがホームスタジアムとして使用しているホワイト・ハート・レーンは3万6000収容だが、より多くの観客を動員することを目的としているようだ。
新しい計画は、当初予定していた収容人数56000人から61000人に変更し、一部のスタンドは格納式にするというもの。さらに、NFL(アメリカンフットボール)の試合を開催できるように規格に合わせ、デザインも変更して美しい外観のものにした。
また、クラブの歴史や地域の遺産を展示したビジターセンターやシネマ、チケット売り場やカフェも設置するとしている。
トッテナムのダニエル・レヴィ会長は「我々は、すべてのプロジェクトを次の段階に進めていけることに興奮している。我々がしていることは、クラブ、サポーター、地域にとって最も良い解決策を見つけることになるだろう」と語っている。
なお、建設期間中の代替としてウェンブリー・スタジアムが候補にあがっているが、チェルシーもスタンフォード・ブリッジの建て替え期間中の代替候補にウェンブリー・スタジアムをあげている。
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