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Jリーグ 9年前

J2札幌・野々村社長、J1第1SのMVPに浦和FW武藤を選出。今季のJリーグ前半を語り尽くす

シリーズ:J.CHAN text by 編集部 photo by editorial staff

「Jリーグを外へ向けてアピールするということにおいて非常に価値のあること」

 フットボールチャンネルが制作するJリーグ応援番組『J.Chan』のスペシャル版が6日に公開され、特別ゲストとしてコンサドーレ札幌の野々村芳和社長が出演した。

 明治安田生命J1リーグ1stステージを振り返った野々村氏は、1stステージMVPには8得点を挙げて浦和レッズの無敗ステージ優勝に貢献したFW武藤雄樹を選出し、「ネットでも名前がよく出てくる。Jリーグを外へ向けてアピールするということにおいて非常に価値のあること」と高く評価している。

 また、ベストヤングプレーヤー賞に松本山雅FCの前田直輝、最優秀監督賞に浦和のミハイロ・ペトロヴィッチ監督、サプライズチームに例外ながらJ3のレノファ山口とJ2のツエーゲン金沢、がっかりチームに清水エスパルスを挙げた。

 前田は松本での活躍が目に留まり、U-22日本代表に初招集。ペトロヴィッチ監督は就任4年目で悲願のタイトルを獲得し、チームを史上初の無敗ステージ優勝に導いている。

 J3昇格1年目の山口は、リーグに最大のサプライズを提供した。圧倒的な攻撃力であらゆる対戦相手をなぎ倒し、19節を終えて首位に立っている。一方J2昇格1年目の金沢も驚異的な戦いぶりで22試合を終えて3位をキープしている。

【了】

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