アーセナルが新コーチを招聘【写真:Getty Images】
アーセナルが、ついに負傷問題の解決に向け本腰を入れたようだ。8日、英紙『デイリー・メール』が報じている。
同紙によれば、アーセナルは科学的にチームをサポートするバリー・ソーラン氏をコーチングスタッフに招き入れた。
ソーラン氏はアイルランド発祥のゲーリックフットボールのメイヨー州協会でストレングス&コンディショニングコーチとして働いていた。来シーズンからは同クラブのパフォーマンス強化部長であるシャッド・フォーサイスの右腕として働く。
ドイツ代表で働いた経験のあるシャッド氏と同氏はアメリカの有名なアスリートサポート会社のEXOSで一緒に働いた経験がある。
アーセナルは長年に渡って選手のフィットネス調整や管理に問題を抱えていた。特に昨シーズンは、FWオリヴィエ・ジルー、MFアレックス・オックスレイド=チェンバレン、ジャック・ウィルシャー、メスト・エジル、DFマテュー・ドゥビュシー、ローラン・コシールニーとチームの中核を担う選手が長期離脱。果たして、ソーラン氏はタイトル獲得へ向けチームの負傷問題を解決することはできるのだろうか。
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