ミランが獲得を狙うアクセル・ヴィツェル【写真:Getty Images】
ゼニトのベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルはミラン移籍に前向きのようだ。8日、スペイン『アンテナ3』が報じている。
ヴィツェルの代理人であるリッカルド・ナポリターノ氏は「ミランにイエスと言ったよ」と明かしている。
「アクセルは始めミランのオファーに確信は持たなかったんだ。なぜなら、彼らにはチャンピオンズリーグはなかったからね。しかし、ミランは力強く興味を示してきた。結果、選手はイエスと言ったよ」
しかしながら、ヴィツェル移籍に関してクラブ間合意に達するためには未だ障壁が存在するとみられている。ミランは移籍金2000万ユーロ(約27億円)を提示しているが、ゼニトは3000万から3500万ユーロ(約47億円)を求めている状況だ。
また、同選手にはユベントスも継続して関心を示しており、土壇場での逆転劇も十分にありえる。アンドレア・ベルトラッチ、ホセ・マウリを獲得するなど中盤の強化に力を入れるミランだが、ヴィツェル獲得は実現するのだろうか。
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